日本ハム・栗山監督「やらないといけないことがいっぱい」敗戦に意気消沈
「日本ハム5-7オリックス」(11日、札幌ドーム)
日本ハムは先発の上原が4回途中5失点と試合を作れずに降板。後を受けた西村、金子と無失点でつなぎ、六回には大田の2点二塁打、中田の出場15試合ぶりの28号2ランで1点差に詰め寄った。
しかし七回に4番手の秋吉が先頭の福田に安打を許し、盗塁と犠打で三塁に進められると安達に初球を左前に運ばれ、重すぎる1点を与えた。
ゲームの主導権を再び相手に渡すと八回には、この日出場選手登録された井口が失点しリードが広がった。
九回に1点を返すも力及ばず。試合後、取材に応じた栗山監督は、「やらないといけないことがいっぱいあるなって…。ちょっと監督室から動けなくなる感じでした」と意気消沈の様子だった。