コロナ禍ロッテ ソフトバンクに今季初の同一カード負け越し 打線組み換えも検討
「ソフトバンク3-0ロッテ」(11日、ペイペイドーム)
痛恨の1敗だ。ロッテはカモにしてきたソフトバンクに今季初めて同一カードで負け越し、ゲーム差は2に広がった。
打線がわずか3安打に抑え込まれ、ソフトバンクに今季初の完封負け。4番の安田がこの日の4打席を含めて16打席連続無安打と不振にあえいでいる。今回の天王山3連戦で無安打に終わり、井口監督は「4番に座っている。次回は、しっかり打たないといけない」と奮起を促した。
新型コロナウイルスの感染が拡大し、1軍選手が大量離脱した。選手のやりくりも厳しい中、打線の組み替えを検討している。「まだ(ソフトバンクと)6試合ある。自分たちの野球ができるように」と指揮官。逆転Vを目指して必死に宿敵を追いかける。