楽天が仙台市と包括連携協定 郡市長「仙台の魅力アップのために連携」
楽天株式会社とプロ野球・楽天は20日、仙台市と包括連携協定を締結した。
協定の主な内容は6つ。
(1)国内外の交流人口の拡大に関すること
(2)スポーツを通じた地域振興に関すること
(3)持続可能でしなやかな都市環境づくりに関すること
(4)地域産業の振興に関すること
(5)子どもたちがすこやかに育つまちづくりに関すること
(6)その他、地域創生および地域社会の活性化に関すること
締結式後に会見に臨んだ仙台市の郡和子市長は「仙台の魅力アップのために連携することになった。ありがたい話で、心強く思っている」と話した。
楽天株式会社が自治体と包括連携協定を締結するのは今回で35例目。政令指定都市では神戸市に続いて2例目となる。球団としての取り組みを問われた楽天・立花社長は「全勝しても優勝は厳しくなったが、CSもあるし、まずは勝つことが重要」としたうえで、台湾で球団を持ったことに言及。「人々の交流はネットでもすぐできる。日本人には台湾のチームを知ってもらいたいし、台湾の人には日本のイーグルスを知ってもらいたい」と力を込めた。