潮田玲子が始球式 ノーバン投球に笑顔「自分の試合の時を思い出しました」

始球式を行う潮田玲子=神宮球場(撮影・中田匡峻)
始球式を務める潮田玲子=神宮(撮影・金田祐二)
始球式で投球後、笑顔を見せる潮田玲子=神宮球場(撮影・中田匡峻)
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 「ヤクルト-巨人」(20日、神宮球場)

 バドミントン女子ダブルスで07年世界選手権銅メダル、08年北京五輪5位、12年ロンドン五輪混合ダブルス代表の潮田玲子が始球式に登場した。

 大きく振りかぶっての一投は外角高めにノーバウンドで届き、キャッチャーミットに収まるストライク投球。さすがの運動能力の高さを披露して笑顔を見せると、スタンドから驚きのどよめきと拍手が起こっていた。

 「貴重な経験。自分の試合の時を思い出しました、それくらい緊張しました」と振り返った。

 潮田は北京五輪前の08年5月29日の横浜-ソフトバンク戦(北九州)でも始球式を行った。「12年前ですかね。確か届いたと思う」と話したが、実は当時はワンバウンド投球。12年振りの“大役”でリベンジを果たした。

 また、昨オフは秋田でのイベントで、ヤクルトの石川と競演。21日の同戦に先発予定の左腕に対して、「40歳で、前線で活躍されていることは本当にすごいこと。力を見せつけて頑張って欲しい」とエールを送った。

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