東海大 野球部員2名の大麻使用確認
硬式野球部の部員が寮内で大麻の疑いがある薬物を使用していた問題で東海大は21日、調査委員会の調査結果として、部員2人の大麻使用が確認されたことを発表した。当該部員が同大学医学部付属病院で更生に向けた対応を開始していることも明かされた。
同大学は複数の硬式野球部員が大麻らしき薬物を使用したとして、17日に記者会見を開いて山田清志学長(65)が「心よりおわび申し上げる」と謝罪していた。16日には神奈川県警平塚署が寮を家宅捜索し、室内から薬物を使用したとみられる痕跡が見つかったことも判明。同大学は同部を無期限の活動停止とし、所属する首都大学野球の秋季リーグ戦も最終戦を前に出場を辞退した。