ソフトバンク・東浜が7回1安打無失点の完璧内容も…白星はつかず
「ソフトバンク-西武」(24日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの東浜巨投手が7回無失点。しかも許した走者は内野安打1本のみの“準完全投球”を見せたが、自身7連勝となるはずの勝ち星はするりと逃げていった。
東浜は二回先頭の栗山に遊撃内野安打を打たれた、次打者を併殺打に打ち取ってこの回を3人で片づけた。それ以外は安打も四球もなく、毎回打者3人で抑える完璧な内容。三回と七回には3者連続三振もマークした。
味方打線の援護は1点のみだったが、7回までを89球ですいすいと投げきって西武打線をまったく寄せ付けなかった。
しかし、1-0でマウンドを譲った八回に2番手のモイネロが3四球と大乱調で降板。そして3番手の岩嵜が代わってすぐ、西武中村に逆転満塁本塁打を浴びてしまった。
降板後、東浜は球団広報を通じて「調子はすごく良かったです。自分らしい投球をすることができました。次の登板も頑張ります」とコメントを寄せた。