福岡大大濠・山下「だんだん緊張してきた」 ドラフト前夜は神社でお参り
小さい頃からの夢がかなう日が近づいてきた。福岡大大濠の山下舜平大投手(18)は25日、「だんだん緊張してきました。本当に自分がプロになるのかな、と思って」とドラフト前日の心境を話す。
晴天の福岡大大濠のグラウンドで、九州大会出場を控える後輩と一緒に練習した。今夏で野球部を引退後もほとんど毎日グラウンドに足を運び、練習に励む。夏の大会後、コーチと約束した目標が「高校卒業までに155キロを出す」。現在の最速153キロから球速を伸ばすためにトレーニングを続けている。
「どの球団に指名されても頑張っていくだけ。今まで自宅だったので寮生活も楽しみです」。ドラフト前夜は「中学時代の友達と神社にお参りに行きます」と最高のドラフトを神様にお願いして運命の日を迎える。