オリックス1位・山下、憧れ大谷目指し165キロ投げる

 「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)

 オリックスからドラフト1位指名を受けた福岡大大濠・山下舜平大投手(18)は、現エンゼルス・大谷が日本ハム時代の16年にマークした日本最速165キロを大目標に掲げた。

 外れの1位指名。自身の名前が呼ばれ「今は、ホッとしています」と頬を緩め、憧れの存在として大谷の名前を挙げた。「野球界を代表する選手。スピードボールに憧れを持っています」と目を輝かせた。

 自身は最速153キロの直球を投じる大型右腕。「試合をつくらないといけない」と球速だけにこだわるわけではないが、それでも「165キロを常に目標に持って練習をしていきたい」と強い意欲を示した。

 球界を代表する右腕、オリックス・山本に早くも“弟子入り”を志願。「真っすぐ、変化球を見てもトップレベルのボール」と羨望(せんぼう)のまなざしを送る。「いろんなことを聞きたいですし、いろんな経験をしたい」と貪欲な姿勢を見せた。

 プロ入り後は、地元のスター選手である「(ソフトバンクの)柳田選手と対戦してみたいです」と表情を引き締めた山下。1年目の目標として「新人王を獲れるように頑張っていきたい」と意気込んでいた。

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