日本ハム・浦野博司投手が今季限りで引退「一軍の戦力になれないと思い、決断」
日本ハムは27日、浦野博司投手(31)が今季限りで現役を引退することを発表した。
球団を通じ「7年間ファイターズでプレーできて本当に幸せでした。思い描いていたプロ野球人生ではなかったですが、たくさんの方の支えがあって、ここまで野球を続けることができました。度重なるけがや不調により思うようなプレーができなくなり、一軍の戦力になれないと思い引退を決断しました。今までプレーさせてくれた栗山英樹監督、コーチ、裏方さん、トレーナーさん、何よりチームメートのみなさん、本当にありがとうございました。そして、どんな時でも温かい声援を送ってくれたファンの皆さま、本当に感謝の思いしかありません。7年間、本当にありがとうございました」とコメントした。
浦野は浜松工高から愛知学院大、セガサミーを経て13年度のドラフト2位で日本ハムに入団。今季はここまで1軍での登板はなし。通算では100試合に登板し18勝13敗、7セーブ、16ホールド、防御率3・88。