巨人・戸郷が痛恨の満塁被弾 新人王争いで厳しい状況に
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「DeNA-巨人」(27日、横浜スタジアム)
巨人・戸郷が痛恨の満塁被弾。5回8安打5失点で降板となり、広島・森下との新人王争いで、厳しい状況に追い込まれた。
痛恨の一球だった。1点ビハインドの五回、2死満塁。ロペスに対して2球目の直球が高めに浮き、左中間席へ運ばれた。その瞬間、右腕は無表情でボールを見送ることしかできなかった。
新人王争いのライバルである広島・森下は17登板で114回2/3を投げ9勝3敗、防御率2・04。試合前の時点で戸郷はイニング数、勝ち星、防護率全てで下回っている。この試合を終えて勝ち星で並びたいところだったが、タイトル獲得に暗雲が立ち込めた。