巨人3連敗 戸郷は痛恨のKOで新人王が遠のく 優勝マジックは3に
「DeNA9-2巨人」(27日、横浜スタジアム)
巨人が3連敗。中日が敗れ、優勝マジックは3となった。
先発の戸郷が痛い1敗を喫した。5回8安打5失点で6敗目。広島・森下との新人王争いで、厳しい状況に追い込まれた。
痛恨の一球は1点ビハインドの五回、2死満塁。ロペスに左中間席へ運ばれ、満塁本塁打を食らった。「ランナーを出していましたが、それ以外は良かったのであの1打席、1球が悔やまれます」
ライバルの森下は17登板で114回2/3を投げ9勝3敗、防御率2・04。一方の戸郷は17登板で95回2/3を投げ8勝6敗、防護率2・92。タイトル獲得に暗雲が立ち込めた。
打線は坂本が3安打をマークし、通算2000本安打まで8。丸は25号2ランを放ち、本塁打争いでトップの巨人・岡本、阪神・大山に1本差と迫った。