中日、大野雄流出阻止へ4年12億円 阪神・福留注視、ソフトバンク・内川調査へ
10年ぶりのV奪回を目指す中日が、来季へ向け、国内FA権を取得したエース・大野雄大投手(32)の流出阻止に全力を注ぎ、阪神を構想外となった福留孝介外野手(43)の動向を注視していることが30日、分かった。
球団はエースの引き留めに4年総額12億円を軸とした大型契約を用意しているもよう。シーズン終盤に下交渉の席についたようだが、最終的な決断は全日程終了後となる見込み。いずれにせよ、エースの引き留めが最優先事項だ。
同時に、戦力補強として白羽の矢を立てているのがソフトバンクを退団する内川。代打の選手層が薄く、来季へ向け大きな補強ポイントとなっている。
内川なら代打の切り札的な存在としてはもちろん、レギュラーに取って代わる力もあり、現在の1軍の戦力を大きく押し上げる存在にもなり得る。ただ、すでにヤクルトやロッテなど複数球団が興味を示しており、争奪戦となる可能性も大だ。ベテランの強打者獲得へ向け、着々と準備を進めていく。
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