広島新庄がセンバツ当確 下関国際と決勝
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「高校野球秋季中国大会・準決勝、広島新庄4-3鳥取城北」(31日、島根県立浜山球場)
広島新庄が逆転勝ちを収め、中止となった今春に続くセンバツ出場権をほぼ確実にした。
2-3の六回、2死二塁から北田大翔捕手(2年)の中前適時打で同点に追いつくと七回、2死三塁から藤川蓮外野手(2年)の左前適時打で逆転した。
投げては先発した花田侑樹投手(2年)が六回途中9安打3失点と力投。2番手の秋山恭平投手(2年)が4回1安打無失点に抑える好投を見せ、鳥取城北打線を抑えた。
これで春のセンバツ出場をほぼ手中に収めた。宇多村聡監督(33)は「選手が一丸となって戦ってくれた結果だと思います。花田、秋山がよく抑えてくれた」とたたえた。
下関国際(山口)との決勝戦をあすに控え、「普段通りやっていくだけ。自分たちの力を出し切れるようにしたい」と話した。