楽天12安打11残塁でドロー 三木監督「勝たなきゃダメ」
「ロッテ3-3楽天」(1日、ZOZOマリン)
楽天がリードを守り切れず痛い引き分け。三木肇監督(43)も「僕らは追っかけるチームなので、勝たなきゃダメなんですけどね。選手は頑張ってくれたのに申し訳ない」と悔しさがにじんだ。
2点を追う二回には辰己の中越え適時三塁打などで同点とし、四回1死一、三塁では下妻のセーフティースクイズで勝ち越しに成功。だが、その後の好機で追加点を奪えず。
六回は2死満塁で浅村が空振り三振に倒れるなど、12安打を放ちながら11残塁で3得点。七回に同点とされて以降は、防戦一方の展開となった。
「バッテリーは頑張ってくれていたので、もうあと1点というところだった」と三木監督。2位・ロッテとの直接対決で差を詰められず、逆転CSは厳しい状況となったが、3日からのオリックス3連戦へ「必死に、今からいろんなことを準備して、思い切って戦いたい」と話した。