ヤクルト説明 近藤、山中の戦力外は「総合的な判断」小川GMが明かす
ヤクルトは2日、近藤一樹投手、山中浩史投手、風張蓮投手、山田大樹投手、平井諒投手、田川賢吾投手、育成のジュリアス投手に戦力外通告を行った。投手力が課題のチームだが、来季構想から外した7選手はすべて投手となった。
小川GMは近藤、山中について「総合的な判断でそういう風に決断をしたということ。本人たちは現役(続行)ということはいっていた」と説明。今後、さらに増える可能性については「そこは申し訳ないけど、まだというか、今の段階では何とも言えない」とした。
近藤は近鉄、オリックス、ヤクルトでプレーし、通算347試合に登板。18年には74試合に登板して最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得するなど、5シーズンでヤクルトのブルペンを支えた。岩隈が引退したことで、最後の近鉄投手として話題となっていた。
右アンダースローの山中は今季6試合に登板して防御率5・52。風張は14年ドラフト2位で入団。今季は11登板で防御率7・98だった。