オリックス・ジョーンズが帰国 来年へ「心身ともに素晴らしコンディションで」
オリックスのアダム・ジョーンズ外野手が3日、成田発の航空便で米国へ帰国した。
ジョーンズは10月15日に下半身のコンディショニング不良の治療に専念するため出場選手登録を抹消。その後、リハビリを続けてきた。
「アメージングな1年目でした。新型コロナウイルスの影響でシーズン遅延を余儀なくされ、その際、何もできなかったことは楽しいことではありませんでした。しかし、家族と日本での時間を過ごせたことはありがたいことでした。
日本の野球は確実にアメリカの野球とは異なりますが、同じ野球です。日本の野球の文化を学び、その上で戦略の違いを楽しむことができました。
来年、来日した際には心身ともに素晴らしいコンディションでシーズンに臨みたいと思います。初日から全日程が終わる最後の日まで、チームに大いに貢献できるように準備します。私たちは本当に良いチームであると信じています。若いチームではありますが、しっかりとした野球ができると思っています。2021年がとても楽しみです」
ジョーンズはメジャー通算1939安打、282本塁打を誇るバリバリのメジャーリーガーとして来日。期待されたが、下半身の故障などもあり87試合の出場にとどまり、打率・258、12本塁打、43打点、1盗塁の成績に終わった。