ロッテCS遠のく敗戦 三塁踏めず完封負け 西武は大量リード
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「ロッテ0-2ソフトバンク」(4日、ZOZOマリンスタジアム)
CS争いを繰り広げるロッテが、痛い敗戦を喫した。
先発のチェン・ウェインはソロ本塁打2本を浴びた。二回、デスパイネに外角高めの142キロのストレートを右翼席に運ばれて、先制を許した。四回には栗原に真ん中高めの141キロストレートを、右翼席にたたき込まれた。
打線はソフトバンク先発の千賀の前に沈黙。三塁も踏めなかった。初回、先頭の荻野が左前打で出塁し、犠打で1死二塁の先制機を作ったが、3番菅野、4番清田が凡退。以降六回まで無安打に抑えられた。七回は先頭の菅野が内野安打で出塁したが、清田が三振。中村奨の三ゴロの間に走者を二塁に進めたが、福田秀が空振り三振に倒れた。
八回まで千賀の前に2安打、九回は森に抑えられた。
試合前の段階で西武とロッテは同率で2位。同率でシーズンを終えた場合はCS進出チームは対戦成績で決定するが、ロッテは西武に8勝15敗と大きく負け越している。
西武は日本ハムと対戦。大量リードを奪っている。