日本ハム、黒羽根と白村が戦力外 白村は野手転向2年で…
日本ハムは5日、黒羽根利規捕手、白村明弘外野手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。今後についてはともに未定としている。
黒羽根は05年高校生ドラフト3巡目で日大藤沢から横浜(現DeNA)に入団。08年に1軍初出場。強肩を武器に14年には正捕手の座をつかみ109試合に出場した。だが、16年は1軍出場なしに終わり、17年シーズン中に日本ハムにトレードされた。日本ハムでは17年は19試合に出場したが、以降は出場試合が激減。今季は出場なしに終わった。1軍通算成績は打率・214、6本塁打だった。
白村は慶大から13年ドラフト6位で入団。MAX154キロの直球を武器に14年に1軍デビューを果たしプロ初セーブ、初勝利を飾った。15年には中継ぎとして50試合に登板し1勝1敗13ホールド、防御率2・03を記録。だが、右肩の違和感の影響で、18年は出場3試合にとどまり、19年には投手として参加した二軍キャンプ中に打者への転向を打診された。9月26日のオリックス戦で打者転向後初スタメンを果たしたが3打席連続三振に終わった。今季の1軍出場はなく、野手としての1軍出場は1試合にとどまった。
1軍通算成績は投手としては109試合6勝5敗2セーブ15ホールド。打者としては3打数0安打3三振だった。