DeNA・藤井打撃投手が広島・長野の気遣い明かす ロペス国内FA権に祝福ワイン
ヤクルト時代の2001年に最多勝のタイトルを獲得したDeNAの藤井秀悟広報兼打撃投手が5日、公式ブログを更新。日米通算2000安打を記録し、4日に国内FA権を獲得したホセ・ロペス内野手を祝福するとともに広島・長野久義外野手の気遣いを明かした。
ロペスとのツーショット写真とともに「先日は日米通算2000本安打達成、そしてNPB1000MLB1000安打達成したロペス。すごい記録過ぎてあせる仲良くしてくれてるロペスの大偉業達成は、ほんとに嬉しい」と偉業を祝福した。
藤井がロペスとの交流をはじめたのは、最終チームのDeNA時代でロペスは巨人に在籍していたようだ。「久義(長野)経由でロペスと仲良しになった。松山の寿司屋に3人で一緒に行ったり、違うチームの時から話すようになった」と交流のきっかけを説明した。
ロペスは4日に国内FAを取得し、来季から外国人枠を外れ日本人扱いとなる。「昨夜は国内FA権の資格とったお祝い。球界随一の気遣い選手の久義がワインをプレゼントしてくれたみたい」と、ワインを手にするロペスの写真も添付した。
現役時代にヤクルト、日本ハム、巨人、DeNAを渡り歩き通算83勝を挙げた藤井打撃投手。巨人時代に長野と交流していたようだ。その長野は10月31日の中日戦(ナゴヤドーム)で通算150号を放ち、4日・巨人戦(マツダスタジアム)でも貴重な本塁打を放った。「この日は久義もホームラン。ロペスも祝砲を自ら打って200本塁打まであと2本」と節目へのカウントダウンがはじまっている。
ただ、ロペスの一発も空砲に終わりDeNAは3日から中日に連敗中。「今日は勝ちたい。今日はBP日だし頑張って投げなきゃ」と結んでいた。