楽天・由規が戦力外 地元の声援「何よりの宝物」現役続行を希望
楽天は5日、由規投手(30)、渡辺佑樹投手(24)、熊原健人投手(27)、山下斐紹捕手(27)、ルシアノ・フェルナンド外野手(28)に戦力外通告を行ったと発表した。由規と山下は現役続行を希望。渡辺佑は球団に育成契約を打診された。
由規は一昨年に右肩故障でヤクルトを戦力外となり、育成選手として地元・仙台の楽天に移籍。昨年7月に支配下登録され、9月28日・西武戦(楽天生命)で地元での移籍後初登板を果たした。
由規は「球団には感謝しかない。昨年1試合だけですが、地元の声援を浴びながら投げられたことが何よりの宝物です」と話した。
また、育成の木村敏靖投手(25)、南要輔内野手(26)、松本京志郎内野手(21)、中村和希外野手(25)、耀飛外野手(24)と再契約しないことを通告した。