オリックス山崎勝己が引退表明 プロ20年、「すっきりした」

 オリックスの山崎勝己捕手(38)が6日、京セラドーム大阪で記者会見し、現役引退を表明した。堅守でプロ20年を生き抜き「準備をもうしなくていいんだという気持ちで、すっきりした」と語った。

 兵庫・報徳学園高から2001年にドラフト4位でダイエー(現ソフトバンク)入りし、フリーエージェント(FA)で移籍したオリックスでは14年からプレーした。現役生活の思い出を聞かれると「幼なじみの中島(巨人)とオリックスでプレーできたこと」と話し、涙を浮かべた。

 5日までの通算成績は942試合で打率1割9分6厘、300安打、4本塁打、112打点。

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