楽天・渡辺直人、引退試合は本人の希望で「1番・DH」 アナウンスにファン拍手
「楽天-西武」(6日、楽天生命パーク宮城)
今季限りで引退を表明している楽天・渡辺直人内野手(39)の引退試合となるこの試合、渡辺直が「1番・DH」でのスタメン出場が発表された。
試合前のスタメン発表で場内に「1番DH・渡辺直人」のアナウンスが流れると、場内のファンから大きな拍手がわき起こった。
三木肇監督(43)は本人の希望での起用と明かした上で「活躍してほしいですね。本人も1番を多く打ってきたので、1番への思い入れが強いんだと思う」と話した。
渡辺直は牛久高、城西大、三菱ふそう川崎を経て06年の大学・社会人ドラフト5巡目指名で楽天入団。その後、DeNA、西武でもプレーし、18年から楽天に復帰。今季から1軍打撃コーチ兼任となっていたが、9月に今季限りでの現役引退を発表していた。