早大10季ぶり46度目V 最強エース!楽天1位指名の早川が流れ呼んだ
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「東京六大学野球、早大3-2慶大」(8日、神宮球場)
早大が、15年秋以来となる10季ぶり46度目の優勝を飾った。1-2の九回2死から相手エースでヤクルト1位指名の木沢から左前打を放つと、左腕の生井にスイッチ。続く蛭間拓哉外野手(2年・浦和学院)が初球を捉えてバックスクリーンへの逆転2ランと土壇場で試合をひっくり返した。
宿敵との劇的なゲームを最後は最強エースが締めた。楽天1位指名の早川隆久投手(4年・木更津総合)は八回2死一、三塁から救援。左飛でピンチを断ち切ると、直後の攻撃の流れを呼び込んだ。九回もきっちり0封。歓喜の輪の中心で拳を突き上げた。