巨人・原監督むちゃ振りに菅野苦笑い 本拠地最終戦セレモニーで「最後は選手会長が…」
「巨人3-5ヤクルト」(8日、東京ドーム)
巨人が本拠地最終戦を終えて、セレモニーを行った。全選手がグラウンドに現れ、その中央であいさつした原監督のサプライズに、菅野智之投手が困惑するシーンがあった。
原監督は「そして選手会長・菅野智之、まとめて引っ張ってくれました。最後に選手会長があいさつして。わたしの挨拶にかえさせていただきたいと思います」と自らのあいさつを締めくくった。
いきなりのむちゃ振りをされた菅野は「聞いてないよー」とばかりに苦笑い。渋々マイクに近づくと「急に言われたのでなんてしゃべっていいのかわからないんですけど…」と切り出した。
そして「きょうで東京ドームの最終戦が終わったんですけど、これから日本シリーズという大きな戦いがあるので、パリーグを一泡ふかしてやりたいと思います。第1戦に投げると思うので先陣を切って日本一を達成したいと思います」と宣言した。
傍らであいさつを聞いた原監督も満足そうに笑顔でうなずいていた。