楽天・浅村が単独本塁打王「一番縁がないタイトル…自分のことを褒めてあげたい」
パ・リーグの公式戦全日程が終了し、個人タイトルが確定した。楽天・浅村栄斗内野手は32本塁打で初の本塁打王のタイトルを獲得した。
31本塁打で猛追する日本ハム・中田が9日のロッテ戦でノーアーチに終わり単独でのタイトルになった。西武時代の2013年、18年には打点王のタイトルを獲っているものの本塁王は初めて。打点も中田に次ぐリーグ2位の104打点だった。
球団を通じ「ホームランバッターが多いパ・リーグで、このタイトルを獲ることができて自分でもびっくりしています。ホームラン王はタイトルの中で一番縁がないタイトルだと思っていたので、自分のことを褒めてあげたいですね。今シーズンは優勝できなかったので、来年も全試合出場を目標に、とにかく得点圏でしっかり打点を挙げて、チームの勝利に貢献したいです。そのなかで価値のあるホームランを打てるように頑張ります」とコメントした。
浅村は08年度ドラフト3位で大阪桐蔭から西武入り。18年オフにFA権を行使して楽天に移籍した。