ヤクルト・村上「開幕前からの目標だった」球団日本人選手初の全試合4番を達成

 試合後のセレモニーで帽子を取ってあいさつする村上
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 「ヤクルト3-7広島」(10日、神宮球場)

 ヤクルトの村上宗隆内野手(20)が、球団日本人選手初となる全試合4番出場を果たした。

 今季は開幕から不動の4番として、打線をけん引。2年連続の全試合出場を果たし、打率・307、28本塁打、86打点で今季を終えた。打率や本塁打、打点など打撃部門で全て5傑入りする快進撃を見せたが、最も近かった本塁打王と打点王のタイトルにはあと一歩届かなかった。

 村上は球団広報を通して、「大きなケガなく全試合4番での出場は開幕前からの目標だった。達成できてうれしいです」と喜びのコメントを出し、「いろいろな方の支えがあってできたことなので感謝したい」と言葉を続けた。

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