中日・与田監督がオーナー報告 補強は「投手も野手も」
中日の与田剛監督(54)が13日、名古屋市内の中日新聞社を訪れ、大島宇一郎オーナーに8年ぶりのAクラスとなる3位に入ったシーズンの報告を行った。会談後は「優勝を逃してしまったので、来年はしっかり頑張りますと報告した。Aクラスに入ったことは評価してもらった」と話した。来季は3年契約の3年目を迎える。
今季は先発の大野雄や救援の福ら投手陣が奮起した一方、得点と本塁打がリーグ最少で打撃陣の課題は解消されなかった。今後の補強について「できる限りで、投手も野手もいい選手が取れれば」とお願いしたという。
大島オーナーは「リーグ優勝、日本一を果たすための土壌は整ってきていると実感している。弱点をしっかり克服し、手堅い戦いぶりで勝利をさらに上積みしてほしい」と語った。