DeNA三浦新監督 18番後継者「出てきてほしい」新背番号は「81」

 記者会見後、ポーズをとる三浦新監督(代表撮影
就任会見後、横浜スタジアムを背にポーズをとる三浦新監督(代表撮影)
就任記者会見で三原球団代表(左)と握手する三浦新監督(代表撮影)
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 DeNA・三浦大輔新監督(46)が17日、横浜市内のホテルで監督就任会見に臨んだ。

 トレードマークのリーゼントヘアで三原球団代表とともに登壇した三浦新監督は「来季から横浜DeNAベイスターズの監督をやらせていただくことになりました。いままで経験したことを生かして来シーズン、チームを引っ張っていけるよう頑張ります」とあいさつした。

 Bクラスからの巻き返しへ、来季からのテーマを「結束」と表現。「現役として長い間やらせてもらい、2年間は外からチームを見させてもらった。自分がしっかりとやることは結束。選手だけでなく、スタッフ、コーチ、一つのチームとして1年間戦っていけるように」と力を込めた。

 また背番号は「81」となることが発表された。三原球団代表は「ここでいったん18番を脱いで、三浦さんに18番にふさわしい選手を見極めていただこうと」と説明。三浦新監督は「やはり18番はマウンドで投げてこそ輝く。(18番を背負う候補選手は)応援してくれるファンの方の空気感でわかる。そういう選手が出てきてほしい」と願った。

 ◆三浦大輔(みうらだいすけ) 1973年12月25日生まれ、奈良県橿原市出身。奈良・高田商から91年ドラフト6位で当時の大洋に入団。横浜、DeNAと球団名が変わる中、通算25年一筋に過ごし、通算172勝184敗、防御率3・60の成績。98年には12勝を挙げ日本一に貢献。05年には最優秀防御率(2・52)と最多奪三振(177)のタイトルを獲得した。16年の現役引退後は球団スペシャルアドバイザーを経て、19年1軍投手コーチ、20年2軍監督と指導者としてのキャリアを積んだ。

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