ロッテは残留熱望 メジャー挑戦視野の沢村へ球団社長「希望はぜひ残留」
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ロッテの河合克美オーナー代行兼球団社長が17日、今季の総括として取材に応じ、去就が注目を集める沢村拓一投手についても言及した。
来季の米大リーグ移籍を視野に入れている沢村。今年10月に海外フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。球団では来季も残留するマーティンと来季が2年契約の2年目となるレアード以外で、FA権利を取得している選手らについては「まだ、どの選手とも具体的な話に入っていない」と説明。その上で「チームとしての希望はぜひ残留して引き続きチームの一員として頑張っていただきたい」と“ラブコール”を送った。右腕とは今後、交渉を行う。
沢村はCSで敗退した15日のソフトバンク戦後、「(海外FA権の行使は)終わったばかりなので、これからゆっくり考えます」と熟考すると明かしていた。