ロッテ・河合オーナー代行 鳥谷に“残留ラブコール”「なくてはならない存在」
ロッテ・河合克美オーナー代行兼球団社長(68)が17日、鳥谷敬内野手(39)に“残留ラブコール”を送った。
昨季限りで阪神を退団し、今年3月に入団したベテランを「本当のレジェンドの選手」と高評価。今季は若手らにも助言を送るなどチームを支えた。「チームメートがみんな尊敬している。チームにとっては、なくてはならない存在であった」と大絶賛した。
鳥谷は15日のCS敗退後、「(現役を)続ける可能性もあるし、辞める可能性もある」と語った。今後は球団と話し合いの場を持つが、現役続行での残留が決定的な状況。河合オーナー代行は「支えてくれた選手は全員、継続して残留してほしい」と球団としての方針を明かした。
今季が3年契約最終年となった井口監督の来季続投を明言した河合オーナー代行。CS進出を支えた鳥谷ら選手たちに残留を要請し、「来季こそは優勝、日本シリーズまで、みんなで勝ち取っていきたい」と青写真を描いた。