日本ハム・清水が奮起、ドラフト捕手指名に「空いていると思われているのはまだまだ」

 日本ハムの清水優心捕手(24)が18日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で秋季練習に参加。守備練習やフリー打撃などを行い、来季の巻き返しを誓った。

 6年目の今季、目標の正捕手の座は射止められなかった。出場は69試合にとどまり打率・193、3本塁打、16打点と持ち味の打力は鳴りを潜めた。加えて守備でも8失策、7捕逸と精細を欠き、「悔しいという思いもあるし、情けない」と唇をかんだ。

 当面のライバルは80試合に出場した宇佐見だが、今秋のドラフト会議でチームは、即戦力候補として上武大の古川裕大捕手を3位で指名した。「いない所を獲るのはチームとしてはそうだと思う。空いていると思われているのはまだまだ…」と技術面、メンタル面ともに自身の力不足は痛感している。

 来年には25歳。同世代では既に戦力外通告を受け、プロの世界を後にした選手もおり、「危機感を持ってやらないといけない」と表情を引き締める。「もう7年目になるし、多くのチャンスはもらえない。この時期が本当に大事」。今後のプロ野球人生をかけ、自分を追い込んでいく。

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