西武・平良の“0・45秒捕球”が球団「10-11月ベストプレー賞」ノミネート
西武の平良海馬投手が見せた“瞬間ファインプレー”が19日、「メットライフ生命presentsライオンズ10-11月ベストプレー賞」にノミネートされた。
注目されたのは、11月1日のソフトバンク戦でのワンシーン。八回、松田宣との対戦で鋭いピッチャーライナーが平良に襲いかかった。ここでとっさに差し出したグラブにボールが飛び込み、アウト。打った方も、捕った方も驚くプレーだった。
「あの時は投げて(打球を避けながらも)グローブを出しました。そしたら(ボールが)入った!という感じです。打球はめっちゃ速かったです」
球団によると、144キロのカットボールが146キロのライナーとなって返ってきたという“瞬間プレー”で、バットに当たってからグローブに入るまでは0・45秒だったという。平良にとっては2度目の月間ベストプレー賞ノミネートとなった。「今度は獲得したいですよ」と受賞を願った。
このほかに、山野辺翔のサヨナラ打で生還した外崎修汰の好走塁(10月21日)、山野辺翔が一邪飛をフィールドビューシートの前のネットに引っ掛かりながらも好捕し併殺を完成させたプレー(10月22日)、森友哉の逆転3ランホームラン(10月27日)、増田達至が通算136セーブを挙げ球団最多記録を更新(11月3日)の4プレーがノミネートされた。
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