巨人 坂本は試合直後にぼう然 悪夢の3連敗にベンチから立ち上がることできず…
「日本シリーズ・第3戦、ソフトバンク4-0巨人」(24日、ペイペイドーム)
巨人が悪夢の3連敗。崖っぷちに追い込まれた。
九回2死、丸の安打で球団史上初となる日本シリーズでのノーヒットノーランの屈辱は回避。だが、2年連続の4タテ危機となった。
わずか1安打で完封負け。試合後、坂本はぼう然とグラウンドを見つめたまま、しばらく立ち上がることができず。表情から、ショックを隠せなかった。
この3戦、奪った得点はわずか3。坂本自身、初回のチャンスで空振り三振に倒れるなど、今シリーズ打率・200。チーム打率・112と貧打に苦しんでいる。
原監督は「非常に悔しい思いをしているのがね、もう全員が悔しい思いをしているわけでね」と、ナインの気持ちを代弁。第4戦へ「明日に備えてゆっくり休んで、目が覚めたら覚醒しているということで…。まあ、なってもらいたいと思います」と願った。