ヤクルト・村上が退院 へんとう摘出で不安解消、笑顔で練習スタート
今季終了後、へんとう摘出手術をしたヤクルト・村上宗隆内野手(20)が24日、神宮クラブハウスを訪れた。のどの不安が解消された村上は、報道陣に「きょう退院しました」と笑顔で報告。「きょうから練習します」と声を弾ませた。
今季は球団の日本選手では初の全試合4番出場を達成。最高出塁率(・427)で自身初のタイトルを獲得した。さらに、いずれもリーグ2位タイの28本塁打、86打点。2年連続最下位に低迷したチームの中で圧倒的な存在感を放った。
「全試合出場できましたし、全部の試合で4番を打たせていただいて、そこはすごく自信になる。また来年もそれを続けてやっていきたい」。球団では2005、06年のラミレス以来、15年ぶり2人目となる2年連続全試合4番出場に意欲を示した。