ソフトバンク・工藤監督 選手のオフの課題議論 5年連続日本一へ切り替え

 ソフトバンクの工藤公康監督(57)が26日、5年連続日本一を目指す来季へと動きだした。巨人を2年連続のスイープで撃破してから一夜明け、ペイペイドームで1軍全コーチとそれぞれ面談。選手個々の今オフの課題について議論した。

 テレビ収録などが未明まで続いた前夜からはほぼ休めなかったと言うが、一夜明けて「新聞とかを見て、また喜びがこみ上げてくる」と表情に疲れは見えない。早速各コーチとの面談で議論したのは、選手個々のオフの課題。「選手は本当に頑張った。ゆっくりさせてあげたいと思いながら、課題も作っていかなきゃいけない」。今後も作業を続け、近いうちに個々が持つ球団支給のiPadに送る考えだ。

 来季は他球団からの包囲網がさらに強くなることは明らかだ。「年々積みかさねていくものが大きくなればすべきことも多くなる。その上でまたホークスらしさを失わず、新しいものをプラスしていくというのが大事」。抜かりない準備で、連覇の数字を伸ばしていく覚悟だ。

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