日本ハムがロドリゲス獲得 19年にメジャーで14本塁打 内野複数こなす【NPB】
日本ハムは27日、新外国人選手として前ブルワーズ傘下のロニー・ロドリゲス内野手(28)と契約合意したと発表した。
今季はメジャー昇格はなしだったが、19年にはタイガースで84試合に出場し打率・221、14本塁打、43打点。右投げ右打ちで、バッテリー以外の内外野ポジションを幅広く守れるユーティリティプレイヤーとして期待される。
ロドリゲスは「北海道日本ハムファイターズの一員となることに、大変な喜びを感じています。愛してやまない野球を、また新たな環境でプレーする機会を与えてくださったファイターズに感謝の気持ちで一杯です。リーグ優勝へ向けて、自分ができることに一生懸命取り組んでいきます」と球団を通じてコメント。
栗山監督は、「セカンド、サード、ショートと内野の復数ポジションをこなし、かつセンターを守れる器用さがありながらも、2019年にはメジャーで二桁本塁打を放った長打力が魅力です。様々な側面から勝利に貢献する可能性のある選手という印象を受け、今のチーム事情にフィットすると期待しています。また、明るいキャラクターでムードメーカーになりうると聞いており、ベンチに新たな活力をもたらしてくれるのではないでしょうか。本当に楽しみな選手を獲得できました」と球団を通じてコメントした。