DeNAの梶谷、井納が国内FA権行使を表明 梶谷「他球団の評価も聞きたい」
DeNA・井納翔一投手(34)と梶谷隆幸外野手(32)が27日、国内FA権を行使することを表明した。横浜市内の球団事務所を訪れ、FA申請書類を提出した。
オンラインでの取材に応じた井納は権利行使の理由について「来年、35歳で(FA権を)持っていてもしょうがないという部分もありますし、三原球団代表に宣言残留を許可していただいたので」と説明。他球団の評価や金銭面にこだわりはなく、「(他球団から)声を掛けていただければしっかりとお話をしていきたい」とのスタンスを示した。
同じくオンラインで取材対応した梶谷は「まず宣言しても残留を球団が認めてくさだった。その中で他球団の評価も聞きたいというところで宣言しました」と説明。「14年間、育ててもらってお世話になった」とチームへの愛着を口にした上で、他球団に求める部分は「野球選手として、人としてより成長できるか」との考えを示した。