オリックス・太田椋はアップに「うれしく」 心配はケガ「お祓い」も視野【NPB】
オリックスの太田椋内野手が2日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、250万円アップの1050万円でサインした。
プロ2年目の太田は今季プロ初安打、初本塁打、初打点などを記録するなど20試合に出場し、打率・259、3本塁打、5打点。
「そこまで上がると思っていなかったのでうれしく思います。来年は開幕1軍。セカンド、サードで勝負できたら。1軍で規定打席到達が一つの目標です」
太田は1年目の3月に教育リーグで千賀から死球を受け、右尺骨骨幹部骨折。今季は9月25日・日本ハム戦の走塁中にビヤヌエバと激突し右肋骨骨折。
「ケガをしないように柔軟性をあげるトレーニングをしたい。死球のよけ方も練習したい。お祓いしてもらうことも考えています」
太田は21世紀生まれの選手による初本塁打を記録した。(記事中の金額は推定)