育成出身オリックス・大下は倍増840万円「サードのレギュラーを獲る」【NPB】
オリックスの大下誠一郎外野手は2日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、420万円アップの840万円でサインした。(金額は推定)
大下は育成ドラフト6位で入団。9月14日に支配下選手登録された。1軍ではプロ初打席初本塁打を記録するなど32試合で打率・216、2本塁打、9打点。
「右も左も分からずに育成で入団して毎日、苦しい日々が続いた。なんとかはい上がってやろうと今までやってきたことが間違ってなかったと思いました。来年は開幕からサードのレギュラーを獲る。必ず日本一を取るのでお願いします。2桁本塁打と3割を残してとにかく自分の結果に関係なくチームに元気を与える声で貢献したい」
大下の入団時の年俸は240万円、支配下登録された際に420万円となり、来季はさらに倍増となった。