DeNA・東、左ひじ手術影響で1080万円減 来季は「戦力として復帰を」

契約更改を終えて会見するDeNA東克樹(代表撮影) 
契約更改を終えたDeNA東克樹は来季の目標を書いた色紙を手に笑顔を見せる(代表撮影) 
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 DeNA・東克樹投手(25)が3日、横浜スタジアム「NISSAN STAR SUITES」で契約更改交渉に臨み、1080万減の年俸3320万円で更改した(金額は推定)。

 今年2月に左肘内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を行い、シーズンをリハビリに費やした。「一言でいうと野球を見るのがつらい1年だった」と心境を口にした。「自分が投げられないもどかしさ、勝って喜んでいる姿を見ると、野球がやりたいという気持ちが強くなった」と苦しい日々を過ごした。

 それでも、懸命のリハビリで順調に回復しており、現在は「100%の力でキャッチボールができる状態」で、約10日後には術後初めてブルペンで立ち投げをする予定。来季中の1軍復帰を目指しており、「無理せずプラン通り進めて、戦力として復帰できることを自分としては望んでいる。焦らずやっていきたい」と明るい表情で前を向いた。

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