仁志DeNA2軍監督、木内イズム継承誓う「教えがベースにある」

 肺がんのため先月24日に89歳で死去した、取手二、常総学院の監督として甲子園で3度の優勝を誇る木内幸男氏の告別式が3日、茨城県取手市内で執り行われた。常総学院時代の教え子でDeNA2軍監督の仁志敏久氏(49)ら約300人が参列し、来季から指揮を執る上での“木内イズム”継承を誓った。

 恩師の魂を受け継いで若手を育成する。DeNAの2軍を預かる身として「基本的には木内さんの教えがベースにある。それは僕自身変えるつもりはない」とキッパリ。選手には考えてプレーする姿勢を徹底させる覚悟だ。

 ひつぎには自身の巨人時代のサインボールが収められた。「『持って行く』と言っていたというのが意外でした」と驚きつつ、再確認した固い絆。名将の教えを胸に、未来の主力を育て上げる。

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