清原和博氏、トライアウト受験の新庄氏へ「受かってほしい」 松坂ら後輩にもエール

少年の打撃フォームをチェックする清原和博氏(左)=西東京市市民公園グラウンド(撮影・西岡正)
少年からおなかに死球を受ける清原和博氏(右)=西東京市市民公園グラウンド(撮影・西岡正)
少年からおなかに死球を受け、倒れ込む清原和博氏(右)=西東京市市民公園グラウンド(撮影・西岡正)
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 西武や巨人で活躍した清原和博氏が5日、西東京市で行われた「西東京市軟式少年野球連盟少年部 野球教室」に講師として参加。7日の合同トライアウト受験を控える新庄剛志氏や西武・松坂大輔ら後輩たちへ次々とエールを送った。

 新庄氏には「華がある。ぜひ頑張ってほしい」と期待。「僕の願いとしては受かってほしい。野球界にスパイス的な存在として新庄君が入ってくれると、違った意味でプロ野球が盛り上がると思う」と期待した。

 また、自身の古巣・西武で再起を期す松坂には「本人が一番もどかしさを感じていると思う。同世代の(阪神)藤川が引退して、次は自分だという焦りもあるだろうし」と胸中をおもんぱかり、「ぜひ、来年は『やっぱり松坂は帰ってきたか』という姿を見せてほしいと願っている」と力を込めた。

 さらに、脂の乗った現役選手にも言及。目立った選手に「去年より成長した」と巨人・岡本を挙げ、「一番応援している」という広島・鈴木誠については「チームが低迷する中、技術じゃなくメンタルのコントロールが難しかっただろうな」と分析。また、日本一となったソフトバンクの主砲・柳田は「さらにバージョンアップしたような打撃をしてくれた」と後輩たちの活躍にうなずいていた。

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