張本勲氏、巨人・菅野はメジャーへ「行かないでしょう。おじさんが困る」 残留熱望

 野球評論家の張本勲氏が6日、TBS系「サンデーモーニング」にリモートで出演。ポスティングシステムによるメジャー挑戦を目指す巨人・菅野智之投手について、「行かないでしょう」と言い切った。

 張本氏はその理由として、「おじさんが監督だよ。行くとおじさんが困るんだよ、尊敬するおじさんが。原監督の妹の息子だからね」と巨人・原辰徳監督との関係を挙げた。

 メジャー移籍となれば、巨人以上の年俸を手にする可能性が高いが、「お金も欲しいだろうが、今まだ沢山残っているんだから。食うだけあればいいんだよ」と話した。

 菅野は今季、史上初の開幕投手からの13連勝をマークするなど、14勝2敗、防御率1・97とリーグ連覇の原動力となった。絶対的エースが抜けるとあれば、来季の巨人は苦戦を強いられるのは必至。巨人OBである張本氏は「残ってもらいたいよね。菅野だけは」と、残留を強く願っていた。

 菅野はメジャー挑戦の意思を固める一方で、依然として新型コロナ感染が拡大を続ける中、来季のメジャー開催も含め不透明なことから、巨人残留の選択肢も残しているとされる。

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