新庄氏、トライアウト着用ユニをプレゼント「フォロワーの誰かに」インスタで発表

12球団合同トライアウトを終え、守備から引き揚げてくる新庄剛志氏(手前)=神宮球場(撮影・中田匡峻)
キャッチボールに向かう新庄剛志氏(撮影・中田匡峻)
ノックを受ける新庄剛志氏=神宮球場(撮影・中田匡峻)
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 プロ野球12球団合同トライアウトが7日午前から行われ、56人が参加した。阪神や日本ハム、大リーグでプレーし、06年に引退した新庄剛志氏(48)も参戦。シート打撃では4打席に立ち、3打数1安打1打点1四球。4打席目に勝負強さを発揮し、元ヤクルト・ジュリアスの変化球を捉えて左前適時打を放った。

 新庄氏はトライアウト後に自身のインスタグラムを更新。「1年間皆んなが僕の背中を押してくれた事で今日グランドに立てた 心から感動しました 皆んな有り難う!!」(原文ママ)と周囲への感謝の言葉を並べた。

 その上で「このユニフォームは何かの形でフォロワーの誰かにプレゼントします」と発表した。

 新庄氏のこの日は日本ハムの背番号「1」のユニホームを着用。現代風のタイプではなく、ゆるめの着こなしでなく、体に密着するタイプのものを着用。これには「オーラを出す」とテーマを明かし、「今風のユニの着こなしじゃない感じにしたいなと。胸を開いて、ウエスト絞って…。ちょっとズボン大きかったかな?」と解説した。

 さらに背番号の字体も、日本ハムの現在のものと変えるように要請。「背番号1のここ(下の横棒)の部分がないとオレ、日本ハムに入っていない。下の棒、土台を作って欲しいと頼んだ」と細かいこだわりを見せて臨んだことを明かしていた。

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