巨人・炭谷が現状維持の1億5000万円でサイン来季は「レギュラー獲る強い気持ちで」
巨人・炭谷銀仁朗捕手(33)が9日、都内の球団事務所で契約更改に臨み、現状維持の1億5000万円でサインした。(金額は推定)
球団からは「見えないところで力を貸してくれたということに関しては評価してもらいました。一方で打撃の方は数字が悪いので改善してくれという話はあった」という炭谷。来季も大城、岸田、小林らとの正捕手争いが待ち受けるが「2番手、3番手キャッチャーではなくレギュラー獲るんだという強い気持ちで来年もやっていきたいと思います」と前を向いた。
2006年から18年までは西武に在籍し、パ・リーグを熟知している。しかし、11月の日本シリーズでは出場途中の1試合に終わった。「パ・リーグで長いことやってきたのにこの2年間、日本シリーズで何1つ力になれなかったっていう悔しさを僕自身人一倍持ってるつもり」と語り、「来年もリーグの方は3連覇して、なんとか日本一を達成したいという思いでいます」とリベンジを誓った。