ソフトバンク ドラ1井上「3割30本」背番号は「43」2位笹川は「柳田2世」の「44」【NPB】

 ソフトバンクの新入団発表が10日、「よしもと福岡 大和証券/CONNECT 劇場」で行われた。

 背番号43に決まったドラフト1位の井上朋也内野手は「3割、30本塁打をコンスタントに打って、息の長い選手になりたい」と意気込んだ。さらに同2位の笹川吉康外野手は身長193センチ、体重85キロの超大型外野手。柳田が新人時代に背負った「44番」を継承し、「柳田2世と言われたい。トリプルスリーが目標」と語った。

 今年の新入団は支配下5名全員が高校生だった。チームは現在4年連続で日本一を達成しており、即戦力よりも将来性を重視する明確なビジョンが見てとれる。会見に出席した工藤監督は「ホークスに入ってくれたのも一つの縁。新たな気持ちを持って今日を迎えたと思います。今日からホークスの一員としての自覚を持った言動と、1月の自主トレに向けた準備もしっかりしてほしい」と緊張した表情の新たな若鷹たちへ言葉を送った。

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