オリックス・松井雅人が300万減で更改「優勝のためのピースに」【NPB】
オリックス・松井雅人捕手は11日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、300万円ダウンの2500万円でサインした。(金額は推定)
松井は今季途中に国内FA権を取得したが、行使せず残留となった。
松井は今季、急性腰痛などもあり23試合の出場にとどまり、打率・222、1本塁打、4打点に終わった。
「球団にはシーズン中から来季も戦力として残留してほしいと言われていた。移籍して以来、チームは勝てていない。なんとか力になれるんじゃないかと思った。やるからには優勝を目指さないと。そのピースとしてやるだけです」
山崎勝が引退し、捕手では最年長となった。
「若い投手が多い。チームが勝つためにアドバイスできることがあればしっかりやっていきたい」
松井は来季プロ12年目を迎える。