日本ハム・ドラ4細川 イチロー先生の金言「自分自身のためにやれることを」
日本ハムからドラフト4位指名された智弁和歌山・細川凌平外野手(18)が12日、イチローさん(47)=現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター=の言葉を胸に、プロの世界を生き抜くと語った。
尊敬するイチローさんが今月、母校の「臨時コーチ」を務めたときのこと。日本ハム入りが決まっていた細川は、プロで活躍する術を自ら聞きにいった。
「『自分自身という軸を持たないとプロ野球の世界では活躍できない』と言われましたし、『周りの人間に流されるのではなく、自分自身が思っていること、自分自身がうまくなるためにやれることをやっていったらいい』と言っていただいたので、その言葉を大事に頑張りたい」
さらに、年齢を感じさせないフリー打撃の姿も今後の指針だ。
「ケガをせずに何歳になっても動ける体をつくっていけたら必ず活躍できると思っているので、勉強になりました」
前夜はドラフト6位・今川(JFE東日本)の呼び掛けに応じて早速素振りを繰り返した。