NPB&Jリーグ コロナ禍のシーズン報告書を作成 専門家チームが解析へ
日本プロ野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)による、新型コロナウイルス対策連絡会議が14日、行われた。
3月に第1回が行われてから22回目の活動となり、年内では最後の開催。プロ野球はすでに全日程を終えており、Jリーグのも今週末にリーグ最終節を残すのみ。NPBの斉藤コミッショナーによると、10カ月の活動記録を振り返り、選手スタッフなど関係者の検査体制や、遠征時の感染予防策、有観客時の運営方法などの詳細をまとめた報告書を作成している段階という。
専門家チームの賀来満夫特別教授(東北医科薬科大)は「あらためて専門家チームで詳細に解析させて頂いて、将来に残る報告書を作れるようにご支援をさせてもらいたい」と話した。