巨人・原監督「1番梶谷」構想 井納はソフトバンクへ雪辱誓った
DeNAからFA権を行使して巨人に移籍した梶谷隆幸外野手(32)と井納翔一投手(34)が14日、東京ドーム内で入団会見を行った。梶谷は4年総額8億円、井納は2年総額2億円(金額は推定)で契約を締結した。
トレードマークのひげをそって会見に臨んだ梶谷。「巨人は伝統の球団で数多くの名だたるプレーヤー、スーパースターが集まる球団。契約し、うれしい気持ちでいっぱいです」と語った。
強肩強打の男の入団に原監督も喜びを隠しきれない。「私の理想の中では1番梶谷、2番坂本、3番丸、4番岡本と。理想のパーツが一人加わったという意味では非常に心強く思っております」。早くも梶谷1番構想をぶちあげ、新戦力として期待した。
先発ローテ入りを期待される井納は、17年の日本シリーズ第1戦を振り返り「僕自身も日本シリーズでソフトバンクに苦い思い出(五回途中7失点)を残している。それを巨人でやり返したい」と意気込んだ。来季はG戦士として全力で腕を振り、日本一に貢献する。